春のにおい

太白区在住の「板橋区ポリンキー」だ。もう5月も半ばを過ぎてしまった。日中なんかは暑い日もあって、半そででもいいくらいの時もある。もうこうなると冬から春への季節の移り変わりをリアルに感じる「春のにおい」について書くのが、季節はずれという気もするが、いま5月病ぎみで、季節に加えて自分の精神的な移り変わりとかについて思うことがあるから、書くこととする。話が長くなったが「春のにおい」っていうのは、雪国在住または出身の人(私は新潟生まれだ!)ならよくわかると思うが大地と草花を厚く覆っていた雪が融け、久しぶりに感じる土の匂いとか、(それもこの時期に匂うそれは他の季節のとはちょっと違う)風が運んでくる雪があったときには聞き取れない虫やらなにか(?)やらの音とか・・、まあそんなもんだ。
 このにおいが私の近くにやってきたときはそりゃあもう、「やったー、春がきたよお!もう毎日迫り来る寒さに怯えなくていいよおお〜!!寒いから風呂に入るの怠けて臭くなることがないよおお〜(えっ?)(さらにこの部分長いよ!)と言いたいところだが、それだけではないのだ。(えっ、まだあんの?とか思うな)なんだか、春のにおいを感じると嬉しさとともに、もう冬が終わる寂しさとか、新しい季節とそれに伴う新しい生活に対する不安とか、厳しい冬に耐えている自分自身のヒロイズムがもう味わえなくたってしまうこれまた寂しさとか・・とにかくいろいろ考えてしまうのだ。
 だから春が来ると憂鬱になるっていうか春のにおいに慣れるまでは、自分のリズムを整えるまで時間がかかってしまうのだ。したがって冒頭でもう春もトップギア気味的なことを書いたが、この時期になって、ようやっと自分の春に対する総括ができるような気がする。ここまで書いたら疲れた。(まだ10分しかたってないけど)つづきはまた明日・・・(ふふふ、あっはっは)