呑んべぇの見る夢
タイトルを見て編集部のみんなは「また始まった。」と思うでしょうが、僕はお酒が好きです。すごく。
生きていて大切な事は、酒とサッカーと、女性との美しいロマンス。そんなわけで、今回はお酒の話。
生来の酒好きに加えて、学生時代は酒屋でアルバイトをしていたので、色んなお酒を飲みましたが、結局ビールとウィスキーに落ち着きました。今では、他のお酒を飲むことはほとんどないです。
酒好きの共産党員は地団駄を踏んでいるでしょうが、この間、国がビールや発泡酒にかける税金をどんどん上げてます。政府税調の連中を締め上げたい気分になりますよ。ホントに。
そのおかげというか、副作用というか、「その他の雑酒」と「プレミアムビール」みたいな格差も出てしまいました。
共産党員としては、格差社会に反対なんですが、キリンの「ブラウマイスター」みたいな、今まで飲めなかったビールが飲めるようになったので、ちょっと複雑です。(ブラウマイスターは樽生のみが出荷されていて、仙台で飲めるのは唯一、ジャズフェスティバルに来るキリンのビアカーでしかお目にかかれなかった。)
各メーカーがプレミアムビールを競って出してますが、あまりに作り込み過ぎている気もします。ワインとか日本酒みたいな難解なお酒というか…。。
今、好んで飲んでいるのは、キリンの「ハートランド」とエビスの「ザ・ホップ」です。この二つは、香りと風味が良くて、飲んでて飽きないビールだと思います。とはいえ、大量生産じゃない地ビールのうまさには勝てないけど。
昔は酔っ払うのが楽しくて、量ばかり飲んでたんですが、今はちゃんと味わって飲めるようになりました。管巻いてるばかりじゃないんです。ウィスキーは…シングルモルトに尽きる…。
こんな酩酊した日々に見る夢。それは、いつか本場に行って、その土地のお酒をのむこと。
ウィーンやプラハでピルスナーを煽り、スコットランドでマッカランを味わいたい…。齢老いてからでいいので、一度は行ってみたい…。
そんな夢を見ながら、月曜日からはバタバタと仕事に励むのです。
(文責 sa)