『ひぐらしのなく頃に』をクリアしました。

クリアと言っても分岐が無いのでゲームというよりは、正しくサウンドノベルなのかなという気がします。
とにかく面白かった。最初のやたらと楽しい雰囲気に突然訪れる恐怖。初めのうちは謎だらけでひたすら怖かったです。もう夜のトイレに行きたくなかったし、夢見も悪かった。そして後半では仲間と協力して困難を乗り越えていくという、あまりに王道な展開。しかしそれを簡単に用意せずに回りくどくひたすら回り道をしながら最後の真実に向かっていく中で、次々とパズルのピースがつながっていくような快感。どの登場人物にも見せ場があり、同情と共感をしてしまうキャラ設定。シナリオが進んだ先の、乗り越えたものの大きさに感動。罪滅ぼし編ではマジ泣きでした。
今調べてみたら2002年から2006年までかけて完結させたものなんですね。こんなに面白いゲーム、リアルタイムでやって、謎が明かされない段階での議論に加わりたかったなぁと後悔しています。
それにしても世の中にはマンガ、小説、アニメ、ドラマ、映画、演劇などなど様々な形での物語が無数にあって、本当に面白いけど、その存在を知らない物語がいっぱいあるわけです。死ぬまでにこれらの物語をどれだけ見ることができるのかなぁ。それだけでも、この世には楽しいことがありまくりだな、と思うのです。とりあえず月曜日のジャンプを思うだけで一週間ってのりきれるものですね。HUNTER×HUNTER復活するそうだし!

ところでリンク集にさるのつぶやきを追加しました。「日本共産党員saruが考えた、品川、東京、日本、世界、科学的社会主義です(^^;。」とのことですが、原則的な主張が自分の言葉で書いてあってわかりやすいです。ちなみに安藤たい作・品川区議のニュースを毎回載せているのですが、この安藤たい作さんという方は宮城出身の方で、私が入党するちょっと前に上京したそうです。誰か知ってる人いますか?

(文責 contack)