自己肯定感を持つには何をどうすれば持てるのだろうか? その3

 次に最近物凄くはまっている、カラオケについてだ。この間、和彦君(仮名)とカラオケに月8回は行っている。何度いっても「また行きたい」と満足せずに帰って来る。そこが、月8回も通っている原動力だろう。

 新聞配達が終わり少し寝て、家事をするともう和彦君(仮名)と会いたくなる。会えば必ずカラオケに行く。その分学習が疎かになり悩む所だが、そんなの関係ねぇで通っている。
 何でこんなにもカラオケに通うのか?それは、もっともっと歌を極めたい!その思いからだ。
正直自分がどのくらい歌が上手いかを聞かれれば歌手並とは、とても言うことが出来ない。

 流石に毎日の様に通っているから歌が上手には、なっていると思う。でも、自分としては、まだまだ極めきっていない!と思う。浜崎あゆみの歌等を歌うのだが、叫んでいるのか歌っているのか分からない。BZもまだまだ綺麗には声が出てこない。

 しかし、だからこそカラオケに通うのだと思うのだ。
 こんな状況だからまだまだカラオケには、通うと思う。だから夢が膨らむ。こんな風に通い続ければいずれ歌が歌手並に上手くなり歌手デビューも出来るのではないか!と。

 カラオケに通う理由がまだある。最近は、妹と甥っ子がいる関係で家にいても寂しくないのだが、以前には家に一人でいたので寂しいから、誰かと会いたいとなる。一人で学習を頑張っても苦しい。だから和彦君(仮名)と会うのだ。

 それから、もう分かると思うが、青年期のモラトリアムを生きている俺としては、一人でいるとこれまた苦しい。一人で悩むのだ。自分と格闘しているのだが、それに疲れれば癒さなければならず、それが和彦君だ。

 これがカラオケに行く理由だ。どれをとっても俺の切実な欲求だ。その欲求を満たす為にカラオケに行く。このカラオケで、お金を稼げたらどのくらいいいか?考えただけで興奮する。

 最後に共産党関係の学習についてだ。
 2年前に入党してこれまで学習を沢山してきた。好きでやっているので苦にならない。それに楽しいのだ。何の本が読みたいと考えても共産党関係だ。偏るといえばそれまでだが、そんなの俺の自由だ。この活動が俺の人生に前向きの変化を起こすと思うし。

 今俺は、29歳。まだ学習を積んでいける年齢だと思う。今学習する事は、新鮮な知識と得られると思うのだ。なかなか大変な所もあるのだが、やっていくさ。それが俺の生き方だから。

 この学習を積んでいく事で議員になる事もあるかもしれない。そうすれば一気に正社員の仲間入りだ。ただ、今の俺の実力では無理だと思う。そんなに甘くは無いと思うのだ。しかし、今の俺の生き方を常に前向きに実践していけばいい事も起こるのではないかと思う。そういう展望があるから、年齢に悲観せずに頑張っているのだと思う。

 俺の年齢を考えればそんな夢等見ずに仕事をしたらと言う奴がいるかもしれない。しかし、俺の人生、俺の好きな様に生きて何故悪い?と思う。嫌な仕事は、絶対したくない。おこづかいがあり、時間があり、食い扶持がある今、先の事を考えようとは思わないのだ。

 今までいろいろな事に自由を奪われ、がんじがらめだったのが、俺の人生だったと思う。もう彼女はいない。別れたから。仕事もやりたい様にやれる。好きな事も誰にも文句を言われずに済む。やっと手に入れたこの自由を享受する!これが俺の今だ。
(文責 ピースマン)