共産党議員の価値

12月16日は岩沼市議会議員選挙の投票日です。4年前の私は五十鈴川みよ子さんの個人演説会で応援演説なんかしてました。あの頃は無職で金は無いけど時間があったんだよなぁ、懐かしい。今回、五十鈴川さんが引退して、後継者として渡辺ふさ子さんが立候補します。私も選挙事務所に行ってあれこれ雑務をやっていますが、仕事が終わってからというのはなかなか大変なものですね。疲れたよー。
さて、ここで地方議会での共産党議員の存在価値ってものを考えてみようと思います。まぁ別にそんな難しい話じゃないんですけど。私は、どれだけ住民の思いを汲み取って市政に反映していけるかだと思います。大きな問題も、小さな問題もね。
私が高校の頃に岩沼駅跨線橋が改修されて幅が広くなりました。屋根もあるし西側改札も新しく作られたし、あー便利になったなぁぐらいにしか最初は思ってなかったんですけど。でも4年前に話を聞いたら、あの跨線橋を造るために五十鈴川さん達の運動があったというんですよね。以前の跨線橋はかなり狭かったので雨の日とか傘さしてるとすれ違うのが危なかったんですよ、駅近いから急いでいる人もいるし。名取高生から、傘がぶつかって下に落としそうになって怖かった、なんていう話を聞いて運動が始まったとのことです。署名を集めたりしたそうですが、私は全然知りませんでした。でも利益はしっかり享受してましたね。
五十鈴川さんは20年の間に5000件の生活相談を受けてきたそうですけど、そういう中で市民の要求を汲み取っていくんだろうなぁと思います。上からこうすべきだ!っていう考えを押しつけるんじゃなくて、一人一人の声を市政に反映させていく。大変なことだろうけど、それが共産党議員の価値なんじゃないかなぁ。
というわけで、投票日に向けてがんばりまーす。

(文責 contack)